詔 第一四七八詔 招魂社大祭の祭文(明治七年十一月,六日) by 編集部 • 2020年6月13日 • 第一四七八詔 招魂社大祭の祭文(明治七年十一月,六日) はコメントを受け付けていません 第一四七八詔 招魂社大祭の祭文(明治七年十一月,六日)天皇(すめらみこと )の大命(おほみこと)に座(ま)せ。此(こ)の廣前(ひろまえ)に式部(しきぶ)寮(れい)七(しち)等(とう)出仕(しゆつけ)兼(けん)大掌典(だいしやうてん)正三位(しやうさんみ)四辻(よつじ)公賀(きみよし)を使(つかひ)として白(まを)し給(たま)はくと白(まを)さく。 例(さだめ)の隨(まにま)に今日(けふ)の祭に武官(ぶくわん)の人(ひと)等(たち)に命(おほ)せて、種種(くさぐさ)の物を備へ奉(まつ)りて齋(いつ)き祭(まつ)らせ給(たま)ふ。此(この)の状(さま)を聞(きこ)食(しめ)して、天皇(すめらみこと)の大御代(おほおほみよ)を動(ゆら)ぐ事なくさやぐ事なく、常石(ときは)に堅(かき)石(は)に守り幸(さきは)へ給(たま)へと白(まを)し給(たま)ふ天皇(しめらみこと)の大命(おほみこと)を、つばらに聞(きこ)食(しめ)せと白(まを)す。 (「陸軍省日誌」) 承詔必謹 関連記事 第一四一〇詔 大嘗祭の豐明節會に下されし宣命(明治四年十一月十八日) 大嘗祭の豐明節會に下されし宣命 天皇(スメラミコト)の大命(オホミコト)に坐せ。…Read more →... 第一三四九詔 公選ノ法ヲ設ケ三職ヲ登庸スルノ詔(明治二年五月十三日) ※王政復古の大号令渙発百五十周年を迎へ明治以降の詔を謹み敬ひてここに記す。 公選…Read more →... 第一三九八詔 神器及び皇靈遷座の詔(明治四年九月十四日) 神器及び皇靈遷座の詔 朕、恭ク惟ミルニ、神器ハ天祖威霊ノ憑ル所、歴世聖皇ノ奉テ以…Read more →... 第一三四一詔 政治始の勅語(明治二年一月四日) ※王政復古の大号令渙発百五十周年を迎へ明治以降の詔を謹み敬ひてここに記す。 第一…Read more →... 第一四五三詔 宮廷の用を節し軍資に充當せしめ給ふの勅語(明治七年一月二十日) 今般、陸海軍費ノ爲(た)メ、新ニ祿(ろく)税(ぜい)ヲ設(まう)クルハ、要(えう…Read more →...