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マスコミの雑言に惑わされるな 野田輝久

復刊四号(平成二十六年四月一日)より

自民党安倍政権が発足して二年が過ぎた。これ迄に世界各国を訪問し我が国との二国間関係を深めてきてゐる。但し隣国である中共、南朝鮮とは首脳同士の訪問は一度も行はれてゐない。世間ではこの件に関して異常な事のやうに騒がれてゐるが、私にとつてこれは大変喜ばしい事である。その理由として中共、南朝鮮に共通して言へる事は対日関係を自身の政権維持に利用してゐる点にある。習近平、パク・クネは我が国との二国間関係を政治利用してゐるだけなのである。中共は尖閣諸島の領有権、安倍総理大臣の靖国参拝等々、韓国に至つては日韓基本条約で解決済にも係はらず有りもしない従軍慰安婦問題などを未だに騒ぎたて我が国との外交関係を拒絶すると同時に内政に於いては自国民からの支持を得てゐる。
これらを考へれば現在の対中、対南関係はゐたつて正常な状態なのだと思ふ。これまで我が国は中共、南朝鮮に対して敗戦国と言ふ理由だけで媚びへつらう事により見かけだけの正常な二国間関係が続いてきただけなのだ。しかし、第二次安倍政権の発足後は多少なりとも日本国として当然の考へ方を主張し行動してきてゐる。他国に気遣ひをして当たり障りの無い見掛けだけの友好関係を続けるのであれば、逆に言ひたい事を主張して他国から批判を受けた方がごく自然な状況であるのではないか。多くの平和呆けした日本国民にも目を醒ませる切つ掛けになるかもしれないだらう。 しかし私が今尤も疑問を感じてゐる事は我が国マスコミに於ける報道姿勢だ。一部を除く大手日刊紙発行の各社、特に朝日、毎日の報道ぶりは中共、韓国のマスコミかと見間違へてしまうほどの売国報道ぶりである。安倍晋三総理大臣の靖国神社参拝を例に挙げると「中共、韓国の国民感情を傷付ける行為」やら「外交的配慮を考へてゐるのか?」など肯定的な記事は一切見られない。私は我が国マスコミの多くがどうしてここまで自虐的な報道姿勢に変貌してしまつたのか不思議でしやうがない。矢張りこれも戦後体制からの脱却が出来てゐない結果なのであらう。
戦後六十九年が経つた現在に於いても未だに変はる事の無い我が国戦後体制からの脱却を一刻も早く実現しなければならない。