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第一三九九詔 皇靈を神鏡と同床に奉齋し給ふの宣命(明治四年九月三十日)

皇靈を神鏡と同床に奉齋し給ふの宣命 天皇(スメラミコト)の大命(オホミコト)に坐せ。掛け卷くも恐き御代御代の天皇の大御靈の大前に、太政大臣從一位藤原朝臣實美を使として白し給はくと白さく。天皇等の大御靈を前年此の神牀に坐せ奉りてより、天皇大御…

第一三九八詔 神器及び皇靈遷座の詔(明治四年九月十四日)

神器及び皇靈遷座の詔 朕、恭ク惟ミルニ、神器ハ天祖威霊ノ憑ル所、歴世聖皇ノ奉テ以テ天職ヲ治メ玉フ所ノ者ナリ。今イマヤ、朕、不逮ヲ以テ復古ノ運ニ際シ、忝ナク鴻緒(註一コウシヨ)ヲ承ケ新ニ神殿ヲ造リ、神器ト列聖皇霊トヲコヽニ奉安シ、仰テ以テ万機…

第一三九七詔 服制更正の勅諭(明治四年九月四日)

服制更正の勅諭 朕惟フニ、風俗(註一)ナル者、移換以テ時ノ宜シキニ随ヒ、國體ナル者、不抜以テ其勢ヒヲ制ス。今衣冠(註二)ノ制、中古唐制ニ模倣(註三)セシヨリ、流テ軟弱ノ風ヲナス。朕、太(ハナハ)タ慨之(コレヲガイス)。夫神州ノ武ヲ以テ治ルヤ…

第一三九六詔 兵部大少輔及び御親兵少佐以上に下されし勅語(明治四年九月三日)

兵部大少輔及び御親兵少佐以上に下されし勅語 汝等積年苦勞シ、以テ今日ニ至ル所謂實カナル者、全ク汝等服役スルニ在リ。朕甚タ之ヲ嘉トス。殊ニ方今外交內務、日新ノ時ニ當リ、邦家ノ盛衰ハ、實ニ兵ノ强弱ニ存ス。汝等深ク朕カ意ヲ體シ、彌以(いよいよもつ…

第一三九五詔 海陸軍律頒布の勅語(明治四年八月二十八日)

第一三九五詔 海陸軍律頒布の勅語 朕惟フニ、兵民途ヲ分チ(註一)、寬猛治ヲ異ニス(註二)。其律ヲ定ㄨˋ法ヲ設クルニ於テ、豈(あに)斟酌商量(註三)以テ其宜ヲ制セサル可ケンヤ。頃(このごろ)、海陸軍律撰輯(註四)、竣(をはり)ヲ告ク。朕之テ閱…

【8/23】「独逸国ニ対スル宣戦ノ詔書」渙発あそばされた日 大正三年

今を去ること百四年前、独逸国ニ対スル宣戦ノ詔書渙発あそばされた。所謂第一次世界大戦参戦である。 独逸国ニ対スル宣戦ノ詔書 天祐を保有し、萬世一系の皇祚を践める大日本國皇帝は、忠實勇武なる爾、有衆に示す。 朕、茲に獨逸國に対して戦を宣す。朕が…

第一三八五詔 淸國皇帝への國書(明治四年五月)

第一三八五詔 淸國皇帝への國書 大日本國天皇、敬テ大清國皇帝ニ白ス。方今、寰宇(註一)ノ間、交際日日盛ナリ。我邦旣二泰西(註二)諸國ト信ラ通シテ往來セリ。況ンヤ隣近貴國ノ如キ、固リ宜シク親善ノ禮ヲ修ムヘキナリ。而シテ未タ使幣ヲ通シ、和好ヲ結…

第一三八一詔 祭式を古式に復し春季御祭典を擧げ給ふの宣命(明治四年二月二十八日)

第一三八一詔 祭式を古式に復し春季御祭典を擧げ給ふの宣命 天皇の大命に坐せ。掛けまくも恐き八柱の大神、天神地祇、八百萬神、御代御代の天皇、都(すべ)て三所の大前に、從四位行侍従藤原朝臣資生を使として白し給はくと白さく。新き代の茂(いか)し御…

第一三六八詔 惟神の大道を宣揚し給ふの詔(明治三年正月三日)

※王政復古の大号令渙発百五十周年を迎へ明治以降の詔を謹み敬ひてここに記す。 惟神の大道を宣揚し給ふの詔 朕恭(うやうや)しく惟みるに、天神·天祖極に立ち統を垂れ列皇相承け之を繼ぎ之を述べたまへり。祭政一致、億兆同心、治敎上に明芒して、風俗下…

第一三五八詔 王政復古の功臣に賜はりたる詔(明治二年九月二十六日)

第一三五八詔 王政復古の功臣に賜はりたる詔 朕惟ふに、皇道復古、朝憲(※註一)維新は、一に汝有衆の力に資る。朕,切に之を嘉奬(※註二)す。 乃ち頒賜(※註三)して、以て有功に酬ゆ。汝有衆、勗哉(つとめよや)。明治二年九月二十六日「太政官日誌…

第一三五七詔 東北鎭定の功を賞し給へる詔(明治二年九月十四日)

第一三五七詔 東北鎭定の功を賞し給へる詔 流賊の鴟張(※註一)に方り、汝有衆節を建て威を宣べ、艱苦盡瘁(※註二)、克く北疆(註三)を靖んず。朕之 を嘉獎す。乃ち頒賜して以て有功に酬ゆ。汝有衆、懋哉(つとめよや)。明治二年九月十四日 ※註一 …

第一三五六詔 刑律選定の詔(明治二年九月二日)

第一三五六詔 刑律選定の詔(明治二年九月二日) 大八洲ノ國體ヲ創立スル、邃古(スヰコ※大昔の意)ハ措テ不論(ロンゼズ)。神武以降二千年、寛恕(クワンジヨ※大御心をもつて、万民を治め給ふの意)ノ政、以テ下ヲ率ヰ、忠厚ノ俗、以テ上ヲ奉ス。大宝ニ…

第一三五一詔 戊辰の軍功を賞するの詔(明治二年六月二日)

※王政復古の大号令渙発百五十周年を迎へ明治以降の詔を謹み敬ひてここに記す。 第一三五一詔 戊辰の軍功を賞するの詔(明治二年六月二日) 朕惟ルニ、皇道ノ衰ヲ復シ、天下ノ溺(でき)ヲ濟(すく)フハ、一ニ汝有衆ノ力ニ資(よ)ル。而シテ節ヲ巖疆(が…

第一三四九詔 公選ノ法ヲ設ケ三職ヲ登庸スルノ詔(明治二年五月十三日)

※王政復古の大号令渙発百五十周年を迎へ明治以降の詔を謹み敬ひてここに記す。 公選ノ法ヲ設ケ三職ヲ登庸スルノ詔 朕惟フニ治亂安危ノ本ハ任用其人ヲ得ト不得トニアリ故ニ今敬テ 列祖ノ霊ニ告テ公選ノ法ヲ設ケ更ニ輔相議定参与ヲ登庸ス 神靈降鑑過ナカラ…