第一四三詔 皇居造築延期に就き三篠實美に下されし勅論(明治六年五月十八日)

朕、前日囘祿ノ災ニ遭ヒ(註一)、宮殿之カ爲ニ蕩盡(たうじん)スト(いへども)モ、 今ヤ國用(くわ)()ノ時ニ際シ、造築ノ事(もと)リ之ラ(すみやか)ニスルヲ希ハス。朕カ居室ノ爲ニ、民産ラ損シ、黎庶ラ苦マムルコト勿ルへシ。汝實美其レ斯意ラ體セヨ。(明治・ハ年「太政官日誌」七十)

※註一 浜田地震、銀座大火

敬神崇祖 尊皇敬国 夷狄教化 世界皇化

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